もちもちの猫のほつれた右手

だいたい付き合っているヒモの話 不定期更新

酔った自分とアイスのはなし

ゼミナールの追いコンに参加しましたが一次会で安い酒を飲みすぎたせいかなぜか絶妙に具合が悪かった。二次会の記憶がほぼないのに後輩が多くてお金をたくさん払ったのはまあいいとして、具合が悪かったので二次会の途中でヒモ氏を呼んだ。どうやら研究室にいたようで、よくこの時間まで研究できるなあ、なんて思っていた。三次会に残った面々は好きな人たちだったしちょっと楽しくなってきていたが、ヒモ氏が迎えにきていたので帰った。

卒業旅行に一緒に行くくらい好きな人たちに囲まれていても飲み続けられないのに嫌気がさした。まあ普通に具合が悪かったのもあるんだけど、はやく帰りたいとも思っていた。

助手席でそのようなことを喚き、アイスが食べたいと騒いだので彼はコンビニに車を止めてくれた。酔っている時に迎えにきてもらった時は何度かあるが、彼はそういう時いつも半笑いで相槌だけ打ってくれる。酔っ払いの扱いとして正しい。クーリッシュを買ってくれたので車に戻る。

 

以下世迷いごと

深沢「はやく帰ろ アイス食べたい溶けちゃうから」

ヒモ「今食べればいいじゃん」

深沢「違う」

ヒモ「違うらしい。あったかいとこで食べたい?」

深沢「そう、ていうかアイスは暖かい場所で食べなきゃいけないって法律によって定めれている」

ヒモ「そうなの? 罰金とかある?」

深沢「懲役2年もしくは50万以下の罰金だよ」

ヒモ「罰金で済むのね」

 

(中略)

深沢「アイス食べよ」(まだ車の中)

ヒモ「罰金じゃん」

深沢「この場合車の中が暖房によって十分に暖かいため食べても罰金には当たらない。また車を降りた際に食べなければ大丈夫、そのために蓋つきのアイスを買った」

ヒモ「なるほどな 賢い」

 

という話を本気でしていた。覚えている限りこんな話をしていたがたぶん別の世迷いごとも発生してると思う。酔ってる割によく喋っていた記憶がある。

 

最近は本当にヒモ氏以外にケアしたいものがなくなってきて本当に良くないと思う。